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三浦九段、不正を否定 将棋ソフト利用疑惑で声明

日本将棋連盟から12月末までの出場停止処分を受けた三浦弘行九段(42)は18日、対局中にスマートフォン(スマホ)などを使って将棋ソフトを利用したとの疑いについて「一切ない」との声明を発表した。処分については「適正な手続きによる処分とは到底言い難い」とした上で「今後も連盟の調査に最大限協力する」との意向も示した。

声明では、将棋連盟には所有するパソコン4台と、スマホの全アプリを撮影した画像を提出済みで、これらを精査すれば疑いは晴れると主張している。一方、同連盟広報課は処分について「(三浦九段に)不自然な点が多く、合理的な説明はなかった」としている。

三浦九段は対局中の離席が目立ち、指し手がソフトが示した手と高い割合で一致しているとの声が棋士からあがり、対局中にソフトを使用したとの疑いがもたれていた。ただ連盟は不正を示す証拠を示していない。

連盟によると、11日に三浦九段に説明を求めたが、ソフト利用を否定。いったん休場を申し出たが期限までに休場届を出さなかったため、12日に12月31日までの出場停止処分を決めた。

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