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高校生、バイトでトラブル3割超 シフトなど巡り

アルバイト経験がある高校生の32.6%が、労働条件などで何らかのトラブルを経験していたことが18日、厚生労働省の調査で分かった。一方的に勤務シフトの変更を命じられて勉強の時間が確保できなくなるなど、学業に支障が生じていることも確認された。厚労省は業界団体に適切な対応を文書で要請するなど対策を強化する。

労働条件が過酷な「ブラックバイト」の問題を受けて調査。昨年12月~今年2月に開催された高校生を対象とする労働法に関するセミナーの参加者にアンケートを実施し、アルバイト経験のある1854人の回答をまとめた。「不当な扱いはなかった」は34.7%だった。

トラブルの内容を複数回答で聞いたところ、「採用時に合意した以上のシフトを入れられた」が11.2%。「採用時に合意した以外の仕事をさせられた」が8.8%、「一方的にシフト変更を命じられた」が7.0%で続いた。

労働基準関係法令違反の恐れがあるトラブルもあった。「1日に労働時間が6時間を超えても休憩時間がなかった」が4.8%で、「働いた時間分の全てがアルバイト代として計算されていない」は3.8%だった。

勤務先はスーパーマーケット(22.6%)、コンビニエンスストア(14.8%)、牛丼などチェーンの飲食店(6.7%)の順に多かった。

厚労省の担当者は「そもそも何が不当な扱いなのか理解できていない高校生も多く、文部科学省と連携し労働法教育を充実させていきたい」としている。

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