2019年7月22日(月)

津波の震源100キロ修正 17日発生、到達予想・地域に影響

2015/2/18付
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気象庁は18日、岩手県沿岸で津波を観測した17日午前の地震について、震源地を当初の発表よりも約100キロ陸側となる同県宮古市の東北東約100キロに修正した。

気象庁は、修正した震源地に基づけば、津波注意報の予想到達時刻を約10分早め、青森県や北海道の一部にも出すべきケースだったとした。

17日に観測された津波は予想時刻よりも前に到達した地点があり、釜石では5分早い午前8時35分、久慈港は2分早い同48分だった。

気象庁によると、修正後の震源地の近くでは、津波を発生させた地震より約10秒前に規模の小さな別の地震が発生していた。この地震の初期微動(P波)を検知したが、次に来る主要動(S波)と津波を起こした地震のP波を混同して区別できなかった。

その結果、最初の地震のP波と津波を起こした地震のS波を基に震源を推定。時間的な間隔が大きく見えるため、推定した震源地が実際よりも遠い宮古市の東約210キロとしたと説明した。

気象庁は「震源が100キロも修正された例はないのではないか」とした上で「今後もあり得るケースとして改善策を検討する必要がある」とした。〔共同〕

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