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福島第1原発沖、試験操業海域を拡大へ 地元漁協

東京電力福島第1原発事故後、福島県沖で魚種や海域を絞って実施している試験操業を巡り、同県のいわき市漁協と相馬双葉漁協(相馬市)は18日までに、操業海域を拡大することを決めた。これまで第1原発の半径20キロ圏内で操業を自粛していたが、半径10キロ圏内とする。

有識者らからの意見を聴いた上で、28日に開かれる県漁連の組合長会議に諮り、正式に決まる見込み。拡大が決まれば相馬双葉漁協は3月中旬から、半径10~20キロ圏で試験的なコウナゴ漁をする方針だ。

第1原発で発生した汚染地下水が護岸から海に染み出るのを防ぐ「海側遮水壁」が2015年10月に完成し、海水の放射性物質濃度が低下傾向となったため、県漁連は16年1月に操業海域の拡大を提案。しかし東日本大震災の津波で発生したがれきが海中に残っており、漁の支障になるなどの反対意見が出たため、見送られていた。

17日にそれぞれ開かれた両漁協の会議では、がれきの撤去が今年1月までに終了したこともあり、漁業者から反対意見は出なかったという。相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長は「(本格操業に向け)ハードルの一つをクリアすることができた」と述べた。〔共同〕

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