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単身赴任の夫、3割「うれしい」 民間が意識調査

夫の3割は単身赴任がうれしい――。食品大手フジッコが、30~50代の既婚男性から単身赴任についての意識を聞いたところ、こんな実態が浮かんだ。働き盛りを迎える中で、羽を伸ばせる自由な一人暮らしに憧れている姿がうかがえる一方、7割が家族に会えないのは寂しいと感じている。

調査は4月にインターネットで実施し、単身赴任の経験者250人と未経験者250人の計500人から回答を得た。

結果によると、単身赴任で家族と離れることを「寂しい」と回答したのは、71.4%の357人。これに対し、「うれしい」と歓迎している男性は143人で28.6%に上った。

単身赴任がうれしいと回答した143人に聞いた理由では「羽を伸ばして遊べる」が43.4%と最多で、「いろいろな所に住んでみたい」が23.8%で続いた。「家に友人を呼んで飲める」「ゲームがやり放題だった」との体験談もあった。

寂しいと思う357人の理由は「子供に会えない」が59.9%。「妻に会えない」の22.4%を大きく上回った。

調査は、実際の経験者による「子どもに知らないおじさん扱いされた」「1人でご飯を食べていると妻を思い出す」といった声も紹介。単身赴任中に妻の家事で最も恋しかったものは、54.8%が「手料理」。6%台だった掃除や洗濯よりも、妻の味が夫婦の絆となっているようだ。

フジッコの担当者は「3割が単身赴任を歓迎という結果に驚いたが、家事における手料理の存在の大きさにも驚かされた」と話している。〔共同〕

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