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俳優の高倉健さんが死去 「幸福の黄色いハンカチ」

映画「あなたへ」の完成披露試写会。記念写真に納まる高倉健さん(2012年8月21日、東京都千代田区)

任侠映画や映画「幸福の黄色いハンカチ」などで知られ、日本映画を代表する俳優の高倉健(たかくら・けん、本名=小田剛一=おだ・ごういち)さんが10日午前3時49分、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。83歳だった。告別式は近親者のみで行った。

高倉さんの事務所によると、次回作の準備中に体調不良で入院、治療を続けていたが、容体が急変したという。

1955年に東映入社、翌年「電光空手打ち」でデビュー。「日本侠客伝」「網走番外地」などの任侠映画シリーズでクールなやくざ役を演じ同社トップ俳優に。「唐獅子牡丹(ぼたん)」でのせりふ「死んでもらいます」は流行語になった。

寡黙なヒーロー役としての評価は年を重ねてさらに磨かれ、76年の東映退社後も「八甲田山」などで好演。テレビコマーシャルでの「不器用ですから」のせりふも有名となった。

99年の「鉄道員(ぽっぽや)」でモントリオール世界映画祭主演男優賞を受賞。ハリウッド映画「ブラック・レイン」や中国映画にも出演した。最後の作品は2012年の「あなたへ」。13年文化勲章。

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