2019年1月22日(火)

看板落下、7万5000棟を緊急調査 国交省が指示

2015/2/18付
保存
共有
印刷
その他

札幌市のビルの外壁から看板の一部が落下した事故を受け、国土交通省は18日までに、外壁に看板を取り付けている国内約7万5000棟の安全性を緊急調査するよう、全国の都道府県などに指示した。

調査対象は完成後約10年以上で、市街地の中心部にある3階建て以上の建物。看板を支える金具の腐食状況など落下の危険性を調べ、必要に応じて是正措置を取り、4月10日までに報告するよう求めた。

事故は15日午後、札幌市中央区の「札幌かに本家」駅前本店で発生した。看板の一部(重さ約25キロ)が約15メートル下の歩道に落ち、同市の看護助手の女性(21)の頭に当たった。女性は頭の骨を折るなどして意識不明の重体となった。

道警などによると、同店は建築基準法で義務づけられていた看板などの点検を怠っていた。看板を建物と固定する4本のボルトがいずれも腐食し、強風の影響もあって落下したとみられる。道警が業務上過失傷害容疑を視野に調べている。〔共同〕

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報