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貸付金20億円超が回収不能に 雑誌「Newton」発行会社

科学雑誌「Newton」の定期購読者らから違法に出資金を集めたとして、発行会社「ニュートンプレス」の元社長らが山口県警に逮捕された出資法違反事件で、同社が子会社のソフトウエア開発会社「ニュートン」に貸し付けた20億円以上が回収不能に陥っていたことが18日までに、捜査関係者への取材で分かった。

県警は17日午後、ニュートンプレス元社長の高森圭介容疑者(77)とニュートン管理部長の関博和容疑者(69)を東京から山口県警山口南署に移送。集めた資金を財務状況の悪化した両社の運営に充てた可能性があるとみて資金の流れを調べる。

捜査関係者や民間の信用調査機関によると、ニュートンは2006年ごろから次第に経営状況が悪化。学習教材の開発を名目に元本と年5%の利息を支払うことを約束した定期購読者からの出資金集めは遅くとも14年12月ごろには始まった。

県警は15年7月ごろ、出資者の送金を不審に感じた金融機関の情報で捜査を開始し、昨年9月に両社を捜索。ニュートンプレスは同月期の決算で、実質的に回収不能となったニュートンへの貸付金を約23億6千万円として計上した。高森容疑者は昨年末で退任した。〔共同〕

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