災害時「必ずペットと避難」80% 民間調べ、訓練経験乏しく

2016/11/21 10:24
共有
保存
印刷
その他

 災害時にペットと「必ず一緒に避難したい」と考える飼い主は80.5%に上る一方、一緒に避難訓練をしたことのある人は4.2%にとどまっていることが、ペット保険会社「アニコム損害保険」(東京)が契約者を対象に実施したアンケートで明らかになった。ペットを家族の一員と考える人が多いが、万一の備えは課題も多いようだ。

 アンケートは9月にインターネット上で実施し、約3500件の回答があった。約8割は犬の飼い主で猫が1割程度。災害時に「できるだけ一緒に避難する」(15.8%)も含めると96%超が同行避難を望んでいた。

 「ペットのための防災対策をしている」は60.9%。準備しているのは複数回答で「水とフード」が71.9%と最多で、「避難用のケージ」(58.9%)や、避難先で人に迷惑を掛けないよう「落ち着いてケージに入れるしつけ」(25.3%)などが挙げられた。

 一方、「住んでいる地域のペット防災対策が分からない」と答えた人は76.9%に上った。

 環境省はペットの同行避難を推奨している。ただ同省によると、4月の熊本地震の際、ペット連れで避難所に行って他の避難者とトラブルになった人や、遠慮して車中泊をする人もいた。

 アニコム損保の担当者は「自治体のホームページで情報を集め、遠方の親戚や友人など緊急時の預け先を決めておいてほしい」と話している。〔共同〕

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

アニコム損害保険ペット飼い主

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 7:01
7:00
東北 7:01
7:00
関東 7:01
7:01
東京 7:00
7:00
信越 7:00
7:00
東海 7:05
7:01
北陸 7:01
7:00
関西 6:30
6:00
中国 6:00
5:59
四国 6:00
5:59
九州
沖縄
6:00
21日 22:48

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報