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岡田節人氏が死去 再生医療の礎築く

2017/1/17 22:03
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発生生物学の世界的な権威で、京都大名誉教授の岡田節人(おかだ・ときんど)氏が17日午前7時46分、肺炎のため京都市内の病院で死去した。89歳だった。告別式は近親者で行う。喪主は長男で京都大教授、暁生氏。

兵庫県伊丹市出身。1950年に京都大を卒業後、理学部助手などを経て67年に教授に就任。専門は発生生物学。

ニワトリの目の色素細胞を培養して水晶体に変わることを世界で初めて実証し、成熟した細胞は変化しないというそれまでの常識を覆した。こうした研究を基にiPS細胞などが開発され、現在の再生医療の礎を築いた。理化学研究所の竹市雅俊氏ら多くの研究者を育てた。2007年に文化勲章を受章した。

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