2019年2月19日(火)

笹子トンネル訴訟、10月19日に二審判決

2016/8/17 23:08
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2012年の中央自動車道笹子トンネル天井板崩落事故で、死亡した9人のうち4人の遺族が、中日本高速道路(名古屋市)と子会社の当時の役員計4人に損害賠償を求めた訴訟の控訴審は17日、東京高裁(河野清孝裁判長)で結審した。判決は10月19日。

遺族の代理人弁護士によると、高裁が和解を勧告していたが、元役員側が過失責任を認めなかったため交渉は決裂した。

閉廷後、次女友梨さん=当時(28)=を失った石川信一さん(66)は取材に「再発防止のために和解で過失責任を認めてほしかった」と話した。

2月の一審横浜地裁判決は「天井板の構造や点検結果を把握しておらず、事故の予見はできなかった」と個人の賠償責任を否定。遺族側が控訴していた。これとは別に、遺族が2社に損害賠償を求めた訴訟では、計約4億4千万円を支払う内容の判決が確定している。〔共同〕

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