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C型肝炎薬に偽造品 「ハーボニー」厚労省が注意喚起

厚生労働省は17日、ギリアド・サイエンシズ(東京・千代田)が販売するC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品が奈良県内の薬局チェーンで見つかったと発表した。患者が服用前に「形や色が違う」と異変に気づき発覚した。

偽造品の成分は調査中で、現時点で健康被害は確認されていない。厚労省は都道府県などに注意喚起の通知を出した。

ハーボニー配合錠は2015年9月に販売が始まり、1錠が約5万5千円の高額薬だが、C型肝炎の治療薬としては効果が高いとされている。16年12月までに7万6千人の患者が利用している。

厚労省によると、ハーボニー配合錠の正規品の形状は「ひし形」で色は「だいだい色」だが、偽造品は形状が異なっていたり、薄い黄色や紫色だったりしているという。

関西を中心に展開する薬局チェーンの奈良県内の2店舗と運営本部の計3カ所で5つの偽造品が見つかった。薬局チェーンは、ギリアド社の正規取引先以外から仕入れており、厚労省は入手経緯などを調査している。

ギリアド社は17日、厚労省で記者会見し「患者や薬剤師、医師らへの注意喚起を徹底する」とし、今後、刑事告発などを検討すると明らかにした。同社はフリーダイヤルの偽造品専用ホットライン(0120・631・042)で患者からの相談を受け付けている。

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