「自分が被害遺族なら、と考えて」 死刑制度存続シンポ

2016/12/17 21:09
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死刑制度の存置を訴える「犯罪被害者支援弁護士フォーラム」は17日、東京都内でシンポジウムを開き、2007年に起きた名古屋市の闇サイト事件で娘(当時31)を殺害された磯谷富美子さん(65)が「愛する家族を奪われても死刑反対と言えるか。自分に降りかかったらどうなるか考えてほしい」と訴えた。

日本弁護士連合会(日弁連)は10月、20年までに死刑を廃止して、代わりに終身刑の導入を国に求める宣言を採択。磯谷さんは「遺族も払っている税金を使って加害者を生かす制度が必要だとは思えない」と話した。

元検事の大沢孝征弁護士も死刑存置の立場から「命を奪ったら命で償うべきだ」と指摘。一方、日弁連の死刑廃止検討委員会事務局長の小川原優之弁護士は「国家の刑罰制度としてどう在るべきかの問題だ」と述べた。〔共同〕

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