アダルトサイトの架空請求、解決うたう悪質探偵に注意

2016/12/17 12:42
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アダルトサイトの架空請求などの問題解決を掲げる窓口に相談すると、実際には悪質な探偵業者で、解決できないまま調査依頼料を請求されるトラブルが増えていることが、国民生活センターのまとめで分かった。

こうした業者は「消費者○○相談窓口」「消費者○○センター」などの公的相談機関のような名称で「無料相談」と宣伝しており、同センターは「探偵業者に相談しても必ずしも解決できない」と注意喚起している。

自治体の消費生活センターなどに寄せられる同様の相談は、2013年度の約580件から14年度に約3100件、15年度に約4500件に増加。16年度は11月時点で4千件を超えた。

探偵業者は探偵業法に基づく届け出をしているが、同法は探偵業務を調査に限定。返金や解決の交渉は弁護士などの資格がないとできない。こうした探偵業者に依頼料を払っても「アダルトサイトの事業所の確認はできなかった」という内容の調査報告書が送られてきて終わることが多い。

電話した相談者に対し「警察と連携している」と嘘の説明をしたり、「サイト業者が家族や勤務先に連絡する」と不安をあおったりする探偵業者もいるという。

国民生活センターは「公的機関に相談したい場合は、地元自治体の消費生活センターにつながる消費者ホットライン(188)に電話してほしい」としている。

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