2019年1月24日(木)

シリアで邦人拘束か 「イスラム国」の可能性
外務省、確認急ぐ

2014/8/18付
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【カイロ=押野真也】在シリア日本大使館は17日、シリア北部アレッポで日本人とみられる人物が拘束された可能性があることを明らかにした。性別や年齢、渡航目的などは不明だとしている。シリアと隣国のイラクではイスラム過激派「イスラム国」が活動を強めており、同組織に拘束された可能性もある。

在シリア日本大使館は拘束の可能性があるとの一報を受け、16日夕(日本時間同日夜)に現地対策室を設置。拘束された人物に関する情報確認を急いでいる。シリアの内戦を受け、在シリア日本大使館は隣国ヨルダンで業務を続けている。

インターネット上では17日までに、拘束された日本人とみられる男性の映像が公開された。地面の上に押さえつけられ、男らが「どこから来たのか」「仕事は」などと英語で尋問。男性は「自分は兵士ではない。写真を撮りにきた」などと説明した。

内戦が激化するシリアについては、日本を含めて各国政府が自国民に退避を勧告している。しかし報道関係者や人道目的のボランティア、内戦に参加する義勇兵として訪れる外国人もいる。

シリアとイラクを巡っては、イスラム教スンニ派の「イスラム国」が両国にまたがる形で勢力を強め、「国家」としての独立を宣言。キリスト教徒や外国人、イスラム教シーア派の住民などへの迫害を続けている。

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