2019年3月21日(木)

送り火多彩、夜空照らす 「犬」文字焼き、LED点灯も

2017/8/16 23:31
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盆に迎えた先祖の霊を送り出す「送り火」が16日、各地で夜空を照らし、見物客が見入った。

「五山送り火」で夜空に浮かび上がった「大」の字(16日、京都市)=共同

LEDで浮かび上がった甲斐いちのみや大文字焼きの「大」の文字(16日午後、山梨県笛吹市)

秋田犬発祥の地とされる秋田県大館市で行われた伝統行事「大文字焼き」の「大」の字を「犬」に変えた「犬文字焼き」(16日)=共同

京都の「五山送り火」は午後8時、東山の如意ケ嶽で一画最長約160メートルの「大」の字に点火。続けて5分おきに「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」に火が付き、鴨川の橋の上などから家族連れらが徐々に浮かび上がる文字を見守った。

山梨県笛吹市の送り盆の行事「甲斐いちのみや大文字焼き」では、火の代わりに発光ダイオード(LED)を点灯。火をともす足場が風雨で滑りやすく、安全性を考慮して今年から切り替えた。同市は「送り火のLED化は全国でも珍しいのでは」としている。

使用したのは直径約40センチのLEDライト44個。「大」の横棒の長さは56メートルで、従来より一回り小さくなったという。

秋田犬発祥の地とされる秋田県大館市では「大文字焼き」の「大」の字を「犬」に変えた「犬文字焼き」に。午後8時ごろ、燃え上がる一画が最大約180メートルの「大」が、発炎筒約200本で形作った赤色のハートで「犬」の字になると、歓声が上がった。恒例の「大館大文字まつり」の50回目を記念した企画という。〔共同〕

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