2019年2月21日(木)

肝移植死相次いだ神戸の病院、破産申し立てへ

2016/3/17 1:11
保存
共有
印刷
その他

生体肝移植手術を受けた患者の死亡が相次いだ神戸市の民間病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)」が、4月にも破産申し立ての手続きをする方針であることが、16日分かった。

KIFMECは患者の減少などで経営難となり、昨年11月に診療を事実上停止。再開を目指して支援者を募っていた。代理人弁護士によると、実現可能性のある案がなく、債権者に対して3月15日付で破産申し立ての方針を伝える文書を送った。申し立ての時期は「今後約1カ月を見込んでいる」という。

KIFMECでは2014年11月の設立以降、生体肝移植手術を受けた患者10人のうち7人が死亡した。

神戸市は「設立して間もない医療産業都市内の病院が破産申し立てをせざるを得ないような状況になっているのは非常に残念」(医療産業都市担当)としている。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報