2018年11月14日(水)

石綿含む煙突の断熱材、学校など380機関で劣化 文科省調査

2015/10/16付
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全国の学校や公民館、体育館などのうち、380機関(0.3%)でストーブや煙突に使われているアスベスト(石綿)を含む断熱材が劣化・損傷していることが16日、文部科学省の調査で分かった。同省は健康被害の恐れは少ないとしているが、学校などに対し専門業者と相談し速やかに対応するよう求めている。

調査は国公私立の大学や小中高校、公民館、体育館、文化施設などを運営する計13万3516機関を対象に実施。ストーブや暖房用ボイラーの煙突などについて、今年9月8日時点の石綿使用状況を調べた。

石綿を含む断熱材を使った煙突は3653機関にあり、損傷・劣化などがあったのは380機関。うち大学を除く公立学校は152機関で、都道府県別では島根県(23校)、群馬県(18校)、熊本県(15校)の順に多かった。

調査は14年の石綿障害予防規則改正で、封じ込め対策などの対象になる石綿の範囲が拡大したことを受けて初実施した。

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