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運動「今後もしない」35% スポーツ庁調査、仕事や家事忙しく

運動はしておらず、今後もするつもりはない――。18歳以上の3人に1人がスポーツと無縁の生活を送っていることが、16日までのスポーツ庁の調査で分かった。仕事や家事が忙しく時間がとれないとの理由が多い。

昨年11月、全国の18~79歳の男女2万人を対象にインターネットを通じて聞いた。

現在の運動の実施状況などを聞いたところ、現在運動をしている人は52.6%。現在しておらず、将来もしないと答えた人は35.6%だった。回数を増やしたりできない理由を聞いたところ(複数回答)、「仕事や家事が忙しい」が32.8%と最多。「面倒くさい」(24.0%)「年をとった」(15.9%)などが続いた。

この1年間で実施した種目(複数回答)は男女ともに「ウオーキング」が4割近くを占めた。男性は筋力トレーニングや重量挙げなどの「トレーニング」(15.9%)「ランニング」(15.1%)、女性はラジオ体操や美容体操などの「体操」(18.2%)「エアロビクス・ヨガ」(12.9%)の順だった。

頻度では、成人が週1日以上運動をしている割合は42.5%だった。調査方法の変更で単純比較はできないが、15年(40.4%)に比べ2.1ポイント増えた。年代別では、40代が最も低く31.6%。20~30代も30%台だったが、70代は65.7%と最も高かった。仕事や子育てなどに追われ、運動をする余裕がない実態がうかがえる。

スポーツ庁は21年度までに、成人の週1回以上のスポーツ実施率を65%程度に引き上げる目標を掲げている。17年度からは経済団体や企業と連携し、職場で階段を積極的に使ったり、休憩時間に体操をしたりといった運動を促す事業を始める予定だ。

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