2019年9月17日(火)

94歳元ナチス親衛隊に禁錮4年 ドイツの地裁

2015/7/16付
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【ベルリン=共同】第2次大戦中にアウシュビッツ強制収容所で約30万人のユダヤ人虐殺に関わったとして殺人ほう助罪に問われた元ナチス武装親衛隊所属のオスカー・グレーニング被告(94)に、ドイツ北部リューネブルクの地方裁判所は15日、禁錮4年を言い渡した。求刑は同3年6月だった。

検察側が判決確定後、高齢の被告が刑に耐えられる健康状態かどうかを確認する。

検察側によると、被告は1944年5~7月に到着したユダヤ人の荷物を処分、現金を抜き取って親衛隊幹部に送るなどして組織的な虐殺に関与した。

報道によると、グレーニング被告は4月の初公判で「道義的責任があるのは間違いない」と述べたが、弁護側は虐殺に関与していないとして無罪を求めた。

DPA通信によると、同地裁は、組織の一員として虐殺に関与しており殺人ほう助罪に当たるとした。

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