「認知症ともに歩む」 失う記憶、我が家はどこ(ルポ迫真)

2014/9/22付
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日本経済新聞 電子版
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横浜市に住む滝沢由紀子(83)は散歩に出かける夫の正(87)を見送った。いつものように自宅の周りを歩き、昼食までには帰ってくると思っていた。2013年1月11日のことだ。

ところが、夕方になっても戻らない。冬まっただ中。ジャンパーは着ておらず、履物もサンダル。「もしや」。慌てて近くの交番に駆け込んだ。

午後11時半ごろ、警察署から電話があった。自宅から約2.5キロ離れた郵便局の裏で座り込んでいた…

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