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博多陥没、大成建設社長が謝罪 「事故予見できず」

JR博多駅(福岡市博多区)近くの道路陥没事故で、事故原因となった工事を施工した共同企業体(JV)代表の大成建設の村田誉之社長が15日、福岡市内で記者会見し「ご迷惑をおかけし申し訳ない」と謝罪した。現場の計測データに異常はなかったといい、同社の担当役員は「予見できなかった。地盤に弱いところがあったのではないか」と説明した。

「市民生活や仕事に不自由をかけることになり申し訳ない」。午後4時から福岡市役所で行われた会見の冒頭、村田社長は深々と頭を下げた。

同席した土木本部長の田中茂義専務執行役員によると、工事中は計測機器でトンネルの天井や床、岩盤内部の状況を調べているが、崩落を予測できるような予兆は見られなかったという。

予定通りに工事を進めると地下水が流れ出す恐れもあったため、施工内容を一部変更して水が出ないように対処していたという。田中氏は「福岡は大変難しい地層で、難しい工事ということは認識していた」とした上で「(様々な対応をしていたが)事故を予見できなかった。地盤に局所的に弱い部分があった可能性がある」と説明した。

市と大成建設は被害を受けた企業に対し、仮払いで補償金を支払う方針。15日午後に開設された相談窓口に寄せられた内容などを基に補償内容を検討する。村田社長は補償についても「誠実に対応する」とした。

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