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「ばい菌扱いつらかった」 震災避難の生徒が手記

東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒(13)がいじめを受けていた問題で、男子生徒は16日までに、代理人の弁護士を通じていじめの実態をつづった手記を公表した。代理人によると「いじめの被害がなくなってほしい」との思いから公表を決めたとしている。

手記は不登校になっていた昨年7月、小6の時に書いた。小2で自主避難した直後から名前に菌を付けて呼ばれるなどのいじめを受けており「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった」とつづった。

小5の時に「(原発事故の)賠償金をもらっているだろう」と言われ、同級生らの遊興費などを負担したことについては「ていこうするとまたいじめがはじまるとおもってなにもできずにただこわくてしょうがなかった」としている。

学校側に何度訴えても対応してもらえなかったことにも触れ「いままでいろんなはなしをしてきたけどしんようしてくれなかった」「(先生に)むしされてた」と悔しさをにじませた。

手記の後半では「いままでなんかいも死のうとおもった」と振り返った上で「でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」と結んでいる。

手記を読んだ母親は真相解明に向けた決意を固め、昨年12月、調査を求める申し入れ書を横浜市に提出。市教委の第三者委員会は避難直後から同級生によるいじめがあったと認定し、市教委や学校の対応を「教育の放棄」などと批判する報告書をまとめている。〔共同〕

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