2019年2月23日(土)

気象庁、三角波を予測し公表 ネットに危険海域

2017/2/16 11:30
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気象庁は15日、船舶事故を引き起こすとされる「三角波」などの大波が発生しやすい海域を予測できるようになったと発表した。3月から危険性の高い海域をホームページ(HP)で公表する。

気象庁は「特殊な条件下では複雑な波が起きる海域があることを認識してもらい、突然の大波に備えて安全な航行に役立ててほしい」としている。

気象庁によると、三角波は複数方向から波が集中した際に形成される高い波。波と逆向きの海流がある海域でできることもある。前線の近くなど風向が大きく変化する場所や海流付近、河口部で発生しやすい。

気象庁は、海上で吹く風で起きる風浪と、その波が遠くまで伝わるうねりを分けて抽出できるようになり、それぞれがどのように進むか分析することで三角波が起きやすい海域を割り出すという。

気象庁は、現在発表している北西太平洋の波浪予想図で、波高が1.8メートル以上あり、さらに複数方向に進む波が存在する海域に横線をかけて注意を促す。また、日本近海の波浪予想図には、波高1メートル以上で、逆向きの海流により波高が5%以上増す海域を縦線で示す。〔共同〕

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