2018年12月19日(水)

水素水「表示改善を」 国民センター、健康効果示せば法抵触も

2016/12/16 12:36
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水素を高い濃度で含んでいるなどとして販売されている飲用の「水素水」や、水素水の生成器の一部商品について、国民生活センターは16日までに、健康効果をうたった表示がみられ、健康増進法などに抵触する恐れがあると発表した。業者に表示の改善を求め、消費者庁にも業者への指導を要請した。

同センターは、通信販売サイトで上位に表示された計19商品を選び、パッケージや販売サイトなどの表示を調査。12商品で「様々な病気の原因といわれる悪玉活性酸素を無害化」「血液サラサラ」などと、水素水に健康効果があると受け取れる記載があった。

食品で健康への効果を表示できるのは、健康増進法などに基づき、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品、栄養機能食品に限られている。これまで水素水でこうした食品として許可されたり、届け出があったりしたものはない。

水素水をめぐっては、国立研究開発法人「医薬基盤・健康・栄養研究所」(大阪府)が「ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない」とする見解を示している。

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