AIJ詐欺事件、判決を3月に延期 弁護側が追加証拠

2015/1/15付
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AIJ投資顧問(東京・中央、現MARU)の年金詐欺事件で、詐欺と金融商品取引法違反(契約の偽計)の罪に問われ、一審・東京地裁で懲役15年の判決を受けた元社長、浅川和彦被告(62)ら3人の控訴審で、東京高裁(井上弘通裁判長)は15日、予定していた判決の言い渡しを3月13日に延期した。浅川被告の弁護側が被害弁償に関する追加の証拠を提出したため。

同被告の弁護側は15日の公判で、関連会社の海外保有資産のうち約700万ドル(約8億2千万円)について「弁償に充てられるめどがついた」と述べた。控訴審で同被告は詐欺罪について無罪を主張する一方、「個人資産などで約22億円を弁償したい」と述べている。

同じ罪に問われ、一審で懲役7年の判決を受けた元取締役、高橋成子被告(55)は控訴審で無罪を主張。同じく一審で懲役7年だったAIJ傘下のアイティーエム証券元社長、西村秀昭被告(59)は、一審判決の刑が重すぎると訴えている。

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