2019年1月20日(日)

熊本復興祈り夜空に大輪 八代で花火大会、30万人

2016/10/15 20:56
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「やつしろ全国花火競技大会」で夜空を彩る花火。小雨の中、熊本地震からの復興を願い打ち上げられた1万4千発を約30万人が見つめた(15日夜、熊本県八代市)=塩山賢撮影

「やつしろ全国花火競技大会」で夜空を彩る花火。小雨の中、熊本地震からの復興を願い打ち上げられた1万4千発を約30万人が見つめた(15日夜、熊本県八代市)=塩山賢撮影

熊本地震から半年が過ぎた15日夜、熊本県八代市の球磨川河川緑地で「やつしろ全国花火競技大会」が開かれた。今年は早期復興を祈る特別な大会とし、開会前に犠牲者へ黙とう。雨が降る中、夜空を彩った計1万4千発の花火を約30万人が見つめた。

被害が大きかった御船町や西原村などから約200人を招待。御船町立小坂小4年、池下由梨亜さん(10)は「地震後に初めて遠出できてうれしい」と興奮した様子。母親の裕子さん(46)は「地震でバタバタし、娘の誕生日を満足に祝ってあげられなかった。少しはお祝いになったかな」と目を細めた。

西原村のパート、山口奈々さん(42)は傾いたままの自宅に住む。「生活がどうなるか先は見えないが、色鮮やかな花火で不安な気持ちを少しは忘れられる」と夜空を見上げた。

打ち上げ数は復興祈願花火の2千発を増やし、計1万4千発。全国の30業者が協力し「希望の光」「東北秋田から熊本復興の花」などと名付けた連続花火を打ち上げた。

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