2019年2月23日(土)

沖ノ島、一般人の上陸全面禁止へ 世界遺産登録

2017/7/15 18:37
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宗像大社(福岡県宗像市)は15日、世界文化遺産に登録された沖ノ島(同市)で年に1回公募で選ばれた人が上陸して参拝できる「現地大祭」について、来年以降は上陸を認めないで実施することを決めた。登録により資産の一層の保護が必要になったことなどを受け、規制を強化する。

沖ノ島の原生林の中に建つ宗像大社沖津宮(福岡県宗像市)

沖ノ島は宗像大社の社有地で島全体がご神体とされ、上陸は禁じられている。5月の現地大祭時のみ、全国から選ばれた約200人が島内の宗像大社沖津宮に参拝できることになっていた。規制強化で島への一般人の上陸は全面的に禁止されることになる。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)は9日の世界遺産登録の決定時に、島への不法上陸や接近について対策を取るよう勧告しており、大社が対応を検討していた。沖津宮の社殿の改修工事を実施することもあり、一般人の受け入れを見送ることにした。

大社は九州本土にある宗像大社辺津宮(同市)などで現地大祭の代わりに、一般参拝が可能な神事を行うことも検討している。

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