2018年11月18日(日)

衛星「ひとみ」後継機、17年度に開発着手を 文科相

2016/7/15 12:25
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馳浩文部科学相は15日の閣議後記者会見で、4月に運用を断念したX線天文衛星「ひとみ」の後継機について「2017年度予算案の概算要求に盛り込むべきだ」と述べ、17年度から開発に着手すべきだとの考えを示した。ひとみは日米欧を含め多くの国が参加した国際プロジェクトであり、日本として速やかに対応する必要があると強調した。

ひとみのトラブルは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の体制に問題があると指摘されており、馳文科相は「後継機の開発は、原因の究明と関係者の処分、再発防止策の実行が前提になる」と語った。ひとみの後継機を巡っては、JAXAが20年の打ち上げをめざす意向を示していた。

X線天文衛星による観測研究は、ひとみの喪失によって欧州が28年に打ち上げるまで空白期間が生じる。世界の天文学者らが研究の停滞を懸念している。

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