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ガガさんも発症「線維筋痛症」、原因物質の候補発見

横浜市大・長崎大

横浜市立大学と長崎大学などの研究チームは15日までに、全身の筋肉に強い痛みやこわばりがでる「線維筋痛症」の原因物質の候補となるたんぱく質を見つけたと発表した。このたんぱく質の働きを抑える化合物を似た症状のマウスに投与すると痛みの症状が改善したという。改良して治療薬の開発を目指す。

線維筋痛症は全身に激しい痛みがある病気で、中高年の女性に多い。国内に約200万人の患者がいると推定されている。原因は特定されていない。米国の人気女性歌手レディー・ガガさん(31)も発症し、活動を休止した。

研究チームはNRSFというたんぱく質が、線維筋痛症を起こす有力な候補であることを突き止めた。神経細胞に過剰にあると、神経に関連する多くの遺伝子の働きを抑える。正常な神経細胞ができず、痛みが生じると考えられるという。

NRSFは特定のたんぱく質と結合すると働き出す。研究チームは相手のたんぱく質にNRSFの代わりに結合する化合物を開発した。この化合物を線維筋痛症と似た症状のマウスに投与した。医療用麻薬のモルヒネを打っても鎮痛効果がでない状態だったが、化合物を投与すると鎮痛効果が見られたという。

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