2019年6月19日(水)

エイズ新規感染、14年間で35%減 国連「拡大に歯止め」

2015/7/15付
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【ヨハネスブルク=共同】国連合同エイズ計画(UNAIDS)は14日、エイズウイルス(HIV)の新規感染者数が2000年の年間約310万人から14年には約200万人と約35%減少したと発表、感染拡大に歯止めをかけたと宣言した。

国連の潘基文事務総長は「世界はエイズの拡大を止め、状況を反転させた」と強調。UNAIDSは、エイズに関する15年までの国連ミレニアム開発目標(MDGs)を達成したとしている。

UNAIDSによると、05年から14年の間にエイズ関連の死者は約41%減った。啓発活動や製薬会社の協力で抗ウイルス薬の価格が99%安くなり、14年にはHIV患者の約4割が投薬を受けられるようになったという。薬を手に入れることができる人は00年に比べ22倍になったとされる。

ただ、エイズがまん延するサハラ砂漠以南のアフリカでは今後も対策に多額の資金が必要だとして、UNAIDSは国際社会の継続的な支援を訴えた。

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