2019年1月24日(木)

国連障害者権利委員に静岡県立大の石川氏 日本人で初当選

2016/6/15 11:38
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【ニューヨーク=共同】ニューヨークの国連本部で14日、障害者権利条約に基づく164締約国・地域の対策の状況を審査する障害者権利委員会の委員選挙が行われ、静岡県立大の石川准・教授(59)が当選した。日本人の当選は初めて。

委員は18人で2年ごとに半数が改選され、締約国による投票で得票数が多い順から9人選ばれる仕組み。

石川氏は富山県魚津市出身。16歳で全盲になり、点字受験で初めて東大に合格した。漢字仮名交じり文章を点字に自動翻訳して印刷できるワープロソフトを開発するなど障害者支援技術の専門家として、障害者が暮らしやすい社会づくりに長年、取り組んできた。

日本政府の「障害者政策委員会」の委員長を務めており、2014年の締約国会議に政府代表として参加した。日本政府は「障害者の置かれる立場に精通する第一人者」と判断した。

委員は障害者への差別を禁止し、健常者と同様の権利を保障する障害者権利条約に基づき、締約国・地域の障害者対策の状況を審査するとともに改善策を提案、勧告する役割を担う。任期は4年間。

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