東大が女子学生向け家賃補助 月3万円、100室確保

2016/11/14 21:54
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東京大は14日、来春入学する地方出身の女子学生らを対象に、大学近くにマンションなど約100室を確保して貸し出す取り組みを新たに始めると発表した。対象者には毎月3万円の家賃支援を最大2年間行う。

教養課程を過ごす駒場キャンパス(東京・目黒)まで通うのに自宅から90分以上かかる女子学生も含む。保護者の所得制限は設けない。東大は女子学生の割合が全体の約20%で一層の受け入れ拡大に取り組んでいる。

また、来年3月の一般入試の合格発表時、本郷キャンパス(東京・文京)で受験番号の掲示板への張り出しを再開すると明らかにした。張り出しは工事のため2013年春を最後に見送っていた。

一方、17年度春の入学者を対象にした推薦入試の出願者数(受取数)が前年度と同じ173人だったと発表した。全10学部で計100人程度を募集し、前年度から出願者が増えたのは法、経済、文、教養の4学部。理系学部で出願者の減少が目立った。

推薦入試は多様な学生の獲得を目指して始まり、学部別に書類選考と面接やディスカッションをし、1月の大学入試センター試験の結果も踏まえて合否を決める。河合塾教育情報部の富沢弘和部長は「条件の厳しさに加え、最近は京都大や大阪大なども推薦入試を新設、拡充しており、競合相手の増加も伸び悩みの要因では」と指摘する。

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