産婦人科医会が指導強化 事故繰り返す医師は直接指導

2016/12/15 12:30
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 愛媛県今治市の産婦人科診療所で、出産直後の女性や子宮の全摘出手術を受けた女性が死亡する医療事故が相次ぎ、日本産婦人科医会は15日までに、事故を繰り返す医師に対する直接指導を制度化する方針を示した。

 同医会は開業医などでつくる専門団体。従来は支部に当たる都道府県の産婦人科医会が対応していたが、今後は積極的に報告を求め、問題があった場合は医療安全の担当者を派遣。地元の医師会や大学病院などと連携して再発防止のための助言や指導を行う。

 石渡勇常務理事は「技量不足の医師には母体救命処置などの研修を促していく」とした。

 今治市の診療所では2008年に子宮摘出手術で女性が死亡。09年に帝王切開した女性は脳梗塞で半身不随になった。12年と15年には出産直後の女性が死亡。長期にわたって改善策が取られず、医会が初めて直接指導に乗り出した。〔共同〕

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