東芝株主、大阪でも提訴 不適切会計で45人が賠償請求

2015/12/15 1:03
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東芝の不適切会計問題によって株価が下落し損害を受けたとして、関西などの個人株主45人が14日、同社と西田厚聡元社長ら元役員5人に計約1億7300万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。東芝事件株主弁護団(事務局・高松市)によると、集団提訴は東京地裁に続いて2例目。

大阪地裁に提訴した原告は大阪、兵庫など12府県の40~80代の男女。弁護団によると、原告らは、東芝が有価証券報告書の虚偽記載を公表している2008年度以降に東芝株を購入し、問題を受けて業績予想の取り下げを発表した今年5月8日時点で保有していた。

訴状では「東芝は有価証券報告書の虚偽記載によって株主に誤った投資判断をさせた」と主張。不適切会計を知っていたら東芝株を買わなかったし、不適切会計で不当に高値の東芝株を買わされたなどと指摘している。

弁護団によると、21日には福岡地裁で6人が提訴する予定。来年に東京や大阪など4地裁で第2次提訴をするという。

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