片方の親と転入で受験可 都立高、応募要件を緩和

2017/9/14 21:46
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 東京都教育委員会は14日、2018年度の都立高校入試の実施要綱を公表した。都外在住の志願者に関する全日制都立高の応募資格の要件を緩和。入学日までに両親と一緒に都内に転入することが条件だったところを、片方の親が移り住めば出願を認めるように変更した。

 転居できない親が病気療養中か、都外で自らの親の介護に当たるケースに限定する。仕事が理由で転居が難しい場合は、対象に含まれない。

 不正防止のために、応募時に診断書など転居できないことを証明する書類の提出を求める。出願先の高校と都教委が書類審査し、資格の有無を判断する。

 都教委の担当者は「家族を巡る状況の変化を考慮した」と話す。そのうえで「都立高の倍率が高まる懸念は拭えないが、やむを得ない事情を抱える人が例外的に受験できるようにすることを優先した」としている。

 都立高は経済的負担の少なさ、充実した教育内容などから人気が集まっている。今春の入試には都外在住の約200人が出願した。都教委によると、東京都以外の公立高入試でも同様の運用をしている事例があるという。

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