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山岳遭難死・不明319人 4年連続300人超、単独登山が6割

2016年の山岳遭難事故による死者・行方不明者は319人だったことが15日、警察庁のまとめで分かった。過去最高だった前年より16人減ったが、4年連続で300人を超えた。遭難者全体の3分の1だった単独登山者が死者・行方不明者の6割近くを占めた。同庁は単独での登山はなるべく避けるよう呼び掛けている。

遭難件数は前年比で13件減の2495件、遭難者数は114人減の2929人。それでも07年(1484件、1808人)と比べるといずれも6割以上も上回った。

遭難者の66.8%は男性。中高年の登山ブームを背景に、年代別では60代以上が遭難者の50.6%、死者・行方不明者の67.4%を占めた。

山菜採りなどを含む単独登山の遭難者は988人で全体の33.7%。死亡・行方不明者は184人だった。遭難した場合に死亡・不明となる割合は18.6%で、複数登山者(7.0%)の倍以上だった。

都道府県別の死者・行方不明者は長野が最多の49人で、山梨、北海道が26人だった。長野は遭難件数も303件で最も多かった。

一方、16年に起きた海や河川での水難事故は前年より55件増の1505件、死者・行方不明者は25人増の816人と、いずれも2年連続で増えた。年齢層別の死者・行方不明者は中学生以下の子供が31人と22人減った一方、過半数を占める65歳以上が39人増の426人だった。

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