2019年6月17日(月)

学士院賞に10人 森氏は恩賜賞も受賞

2016/3/14 21:36
保存
共有
印刷
その他

日本学士院は14日、優れた業績を挙げた研究者に贈る日本学士院賞に、細胞内の小胞体と呼ばれる小器官で壊れたタンパク質を修復する仕組みを解明した森和俊京都大教授(57)ら10人を選んだと発表した。森氏には恩賜賞も贈る。受賞者と理由は次の通り。(敬称略)

【日本学士院賞・恩賜賞】

森 和俊(もり・かずとし)京都大教授、分子生物学、57歳。細胞内の小胞体と呼ばれる小器官で壊れたタンパク質を修復する仕組みを解明。

【日本学士院賞】

森田 浩介(もりた・こうすけ)九州大教授、物理学、59歳。原子番号113番の新元素を発見し元素の名称と記号の命名権を得た。

河岡 義裕(かわおか・よしひろ)東京大教授、ウイルス学、60歳。インフルエンザウイルスを人工合成する技術を開発。

河内 良弘(かわち・よしひろ)京都大名誉教授、東洋史学、87歳。満州語の辞書を完成。

宮本 憲一(みやもと・けんいち)大阪市立大名誉教授、環境経済学、86歳。戦後日本の公害史研究。

西田 栄介(にしだ・えいすけ)京都大教授、細胞生物学、62歳。細胞の増殖や分化を制御する酵素を発見。

井上 博允(いのうえ・ひろちか)東京大名誉教授、機械工学、73歳。感覚と知能を持つロボット研究を先導。

北川 進(きたがわ・すすむ)京都大教授、錯体化学、64歳。有機分子と金属イオンを組み合わせた多孔性材料を開発。

三品 昌美(みしな・まさよし)立命館大教授、分子脳科学、68歳。脳の神経細胞間で情報を伝えるシナプスと記憶や学習の関係を研究。

【日本学士院エジンバラ公賞】

松岡 信(まつおか・まこと)名古屋大教授、作物遺伝育種、60歳。植物成長ホルモンと作物収量の関係を研究。

〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報