2019年8月20日(火)

九州豪雨、福岡の流木20万トン 死者30人に

2017/7/14 0:52
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九州北部の豪雨で、福岡県は13日、朝倉市と東峰村の流木は少なくとも36万立方メートル、重さにして20万トンとの推計値を公表した。幅25メートル、水深2メートルある50メートルプールの容積の144倍に匹敵する。多くは上流域の山林に植樹されたスギやヒノキで、土砂崩れとともに川に流され、道路や水田などに積み重なっている。

福岡県朝倉市は13日、下流の有明海で8日見つかった遺体の1人が市内の坂本純子さん(68)と分かり、豪雨の犠牲者と認定した。大分県と合わせ死者は30人となった。

有明海では8日に男女5人の遺体が発見され、このうち1人は坂本さんの夫とみられる坂本行俊さん(79)と判明しており、有明海の遺体の身元判明は2人目となった。

土砂や流木が復旧活動の妨げとなり、依然として18人と連絡が取れず、自衛隊などが捜索を続けている。県は13日、東峰村で仮設住宅10戸の建設工事を19日から始めると発表した。

流木量はこの日、県庁での関係省庁との合同会議で示された。航空写真を基に一部河川の流木量の分布を計測し、全体の量を推計した。実際の量は今後増加する可能性もあるという。県は処分方法として、流木を砕いてバイオマス発電の燃料用チップなどに活用する案の検討も始めている。〔共同〕

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