2018年6月24日(日)

ミニ四駆 ブーム再燃 昔のファン、子連れで大会参加

2016/5/21 11:48
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 1980年代と90年代にブームとなった全長十数センチの自動車模型「ミニ四駆」の人気が再燃している。メーカーのタミヤ(静岡市)が2012年、全国大会を13年ぶりに開催すると各地の会場に参加者が殺到。12年は計1万人、15年には3万3千人が参加し“第3次ブーム”となっている。

 タミヤの担当者は「当時子供だったファンが大人になり、子供を連れて帰ってきた」と話す。

 大会にはきらきらに飾り付けた車体が特徴の「デコ四駆」も登場。デコ携帯のように女性の人気を集め「子供と男性ばかり」だったこれまでのブームとは異なる展開を見せている。

 ミニ四駆は乾電池でモーターを動かして走るプラスチック模型。部品を交換でき、専用サーキットで競争する。82年に発売され、累計で1億7千万台以上を販売した。

 タミヤによると、過去のブームを支えたのはミニ四駆を扱って人気となった漫画やアニメ。影響を受けた小中学生の男子が競って遊んだ。ところが今年3月末に都内で開かれた大会は、参加者約3600人の1割超が女性。タミヤは「デコ四駆を交流サイトで見せ合ったりしている影響も大きいのでは」と分析する。

 大会に参加したアルバイトの女性(20)は「デコ四駆はネイルアートみたいで楽しい。ネットの反応が励みになる」と話し、東京都西東京市の会社員塚原莉紗さん(25)は「レースに負けると悔しい。改造を工夫したくなり、はまる」と話した。〔共同〕

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