2019年2月20日(水)

乳幼児やけど、6年で230件 電気ポットや炊飯器

2017/5/13 23:25
保存
共有
印刷
その他

電気ポット・ケトルの湯をかぶったり、炊飯器の蒸気に触れたりしてやけどをした3歳以下の乳幼児が、今年3月までの約6年間に230人以上に上ることが13日、消費者庁への取材で分かった。電気ポットでは旅行先で乳児が死亡した事故があった。子供の手が届く高さ・範囲に製品を置いていた事故が目立つ。消費者庁は「乳幼児は大人と比べて皮膚が薄く、重症化する恐れがある」と注意を呼び掛けている。

各地の30医療機関から提供を受けた情報を分析。電気ポット・ケトルでは130人以上がやけど。乳児が旅先の旅館で倒れたポットの湯を浴びて全身にやけどを負って死亡した例や、1歳児が製品自体につかまり立ちして湯がかかり、手をやけどしたケースがあった。

炊飯器によるやけどは100人以上。1歳児が床からの高さ約70センチの棚にあった製品の蒸気に触れたり、床に置いてあったとみられる製品の上に乗って腹部をやけどしたりした事故があった。

消費者庁は、やけどが広範囲となった場合は「緊急事態」と無理に服を脱がさず、シャワーなどで冷やし、ぬれたバスタオルで体を包みながら医療機関をすぐに受診するよう求めている。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報