2019年5月25日(土)

米軍オスプレイが沖縄沖に不時着 2人負傷か

2016/12/14 0:50
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沖縄県警や防衛省などに入った連絡によると、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイ1機が13日夜、沖縄県沖の海上に不時着した。海上保安庁によると、乗員は5人でうち2人がけがをしているという。第11管区海上保安本部(那覇)が巡視艇を出すなどして、状況の確認を急いでいる。

沖縄県は安全性の問題などからオスプレイの配備に一貫して反対している。今回の事故により、地元の反発は一段と強まりそうだ。

防衛省幹部は同日夜、省内で対応を協議。稲田朋美防衛相は情報収集を徹底することや、地元への説明を確実にすることなどを指示した。

同保安本部によると、午後9時50分ごろ、米軍嘉手納基地から同保安本部に連絡が入った。県警によると、不時着したのは沖縄本島東部のうるま市沖とみられる。乗員は米軍の病院に運ばれたという。米軍によると所属は海兵隊。事故原因は分かっていない。

オスプレイはプロペラの向きを変えることで、ヘリコプターのように垂直離着陸が可能な大型輸送機。ヘリより高速で、多くの要員を運べる高性能機とされる。

ただ開発段階から墜落事故が相次ぎ、安全性が懸念されている。2013年に米本土で着陸に失敗する事故があったほか、15年にもハワイで事故を起こし乗員2人が死亡した。

米軍は12年10月、沖縄県宜野湾市の普天間基地にオスプレイを配備した。

政府は自衛隊でもオスプレイの導入を予定している。今年4月に起きた熊本地震では、国内で初めて災害支援にも投入された。

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