首都の安全は我らが守る 警視庁、年頭2300人訓練
警視庁は13日、東京都江東区の夢の島総合警備訓練場で、新春恒例の「年頭部隊出動訓練」を行った。警察官約2300人が隊列を組んで行進し、警察犬部隊、航空隊ヘリコプターの編隊飛行や運河での警備艇の編隊航行も後に続いた。
行進の後に機動隊の銃器対策部隊によるテロリストの制圧訓練や、白バイ部隊の走行訓練なども公開された。沖田芳樹警視総監は「開催まで3年余りとなった2020年東京五輪・パラリンピックに向け、治安対策を着実に進めたい」と訓示した。
訓練は昨年まで東京・明治神宮外苑で行われていたが、五輪に向けた新国立競技場建設に伴い、今年から会場を変更した。