2019年1月19日(土)

東大、教授を厳重注意 ノバルティスファーマ問題受け

2015/2/13付
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製薬会社ノバルティスファーマ(東京)の社員が白血病治療薬の臨床研究に不適切に関わっていた問題で、東京大は13日、研究代表者で同大病院血液・腫瘍内科の黒川峰夫教授を文書による厳重注意処分にしたと発表した。

処分は5日付。黒川教授は「深く反省し、今後は信頼性と透明性を確保した臨床研究に努めたい」とするコメントを発表。給与10分の1を3カ月、自主返納するという。

東大は担当だった元講師についても文書による厳重注意相当と判断し、本人に通知した。門脇孝病院長は「当時の体制に不備があった。再発防止策を徹底したい」とし、給与10分の1を1カ月自主返納することにした。

問題になったのは、ノ社の白血病薬などの副作用に関する研究。血液・腫瘍内科に置かれた研究事務局から患者情報を含むアンケートがノ社社員に渡ったり、研究の企画段階からノ社が深く関与したりしていた。東大の調査委員会は2014年6月の最終報告で「重大な過失があった」と指摘した。〔共同〕

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