2019年6月18日(火)

C型肝炎偽造薬、卸6社に改善命令 東京都など

2017/3/13 21:53
保存
共有
印刷
その他

C型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品問題で、厚生労働省は13日、偽造品の流通に関与した卸売業者6社に対し、東京都と大阪府が医薬品医療機器法に基づく改善措置命令(行政処分)を出したと発表した。医薬品仕入れの改善計画書を21日までに提出するよう求めている。

東京都の改善措置命令の対象は、偽造品を最初に個人から仕入れたエール薬品(東京・千代田)と、転売先の大興薬品(同)、高洋薬品(同)、フジ薬品(東京・大田)、野川薬品(東京・台東)の計5社。大阪府は同じく転売先のグローバルネットエルズ(大阪市)の1社が対象。

厚労省によると、今年1月に薬局チェーンの関西メディコ(奈良県平群町)の店舗で、ハーボニー配合錠を処方された患者が錠剤の異変に気づき偽造品の流通が発覚。これまでに15本の偽造品入りボトルが見つかった。

エール薬品は、医薬品の販売業許可を持つかどうか確認しないまま個人から仕入れていた。また6社はいずれも、偽造品が箱も添付文書もないボトルだけの状態にもかかわらず、本物かどうかの確認を怠った。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報