ダクト破損で気圧低下か 緊急着陸の全日空機

2017/8/13 21:10
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 全日空機が12日夜、機内の気圧低下の警報が鳴ったため羽田空港に緊急着陸したトラブルで、機体を調べた結果、主翼下の車輪格納スペースを通るダクトに破損が見つかった。全日空が13日、明らかにした。影響で機内の空気が漏れ、気圧が徐々に下がったとみられるが、直前の運航まで問題はなかったという。

 乗客乗員計273人にけがはなかったが、乗客2人が気分が悪いと訴えた。

 全日空によると、羽田空港を12日午後6時25分ごろ離陸した大阪行き37便ボーイング777は、伊豆大島付近の上空約4千メートルで客室内の気圧低下を知らせる警報が鳴った。自動的に酸素マスクが下りるほどの気圧低下ではなかったが、機長判断でマスクを出したという。引き返した同機は同50分ごろ羽田に着陸した。

 着陸後の点検で、ダクトに破損が見つかった。ダクトがつながった貨物室から破損部を通じて空気が漏れ、高度が上がるとともに客室の気圧も下がったとみられる。〔共同〕

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