広島県警の盗難、内部犯行強まる 金庫に外部の指紋なし

2017/5/13 12:56
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広島県警広島中央署で詐欺事件の証拠品の現金8572万円が盗まれた事件で、現金が入っていた金庫周辺から、署員ら警察関係者以外の指紋や足跡が検出されなかったことが13日、捜査関係者への取材で分かった。県警は外部の人物が侵入した可能性は極めて低く、内部犯行との見方を強めて署員らへの聞き取りを進める。

現金は封筒に小分けにされ、中が見えない箱に入れた状態で金庫に保管されていたことも判明。箱に入れたため、署員が盗難に気付くのが遅れた可能性がある。

捜査関係者によると、県警は2月までに詐欺事件の証拠品として約9千万円を押収。現金は捜索場所ごとに分けて箱に入れていたという。

証拠品は、この事件を担当した生活安全課が保管するはずだったが、今回は多額のため会計課の金庫を使った。金庫内では落とし物なども管理されており、同課員は、ほぼ毎日開け閉めしていた。

今月8日になり、金庫の鍵を保管していた机の引き出しが壊されているのが見つかり、一部の現金を残して盗まれているのが分かった。〔共同〕

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