2018年6月23日(土)

琵琶湖で微細プラスチックを初確認 京大調査、回収不能

2016/3/13 21:21
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 生態系への悪影響が懸念される直径5ミリ以下の微細なプラスチックが、琵琶湖の広い範囲で浮遊しているとの調査結果を京都大の田中周平准教授(環境工学)らの研究チームが13日までにまとめた。

 これまでに日本周辺の海域で確認されているが、関西地方の「水がめ」となる琵琶湖での確認は初めて。川や湖岸から流れ込んだ買い物袋などのごみが、紫外線や波で砕かれて拡散したとみられ、回収不能な状態になった。

 チームは、昨年10~12月に琵琶湖の中央付近を除く27カ所で調査を実施。表層水1立方メートル当たりから平均0.35個の「マイクロプラスチック」が見つかった。湖底では、乾燥した泥10グラム当たり平均4.6個見つかった。

 マイクロプラスチックは直径5ミリ以下のプラスチックで、魚や鳥がのみ込み、生態系に悪影響を及ぼす懸念が国際社会で高まっている。昨年の主要国首脳会議(サミット)では、各国が協力して削減に取り組むことで合意した。〔共同〕

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