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「万引き犯」写真公開、まんだらけが中止 反響大きく

アニメのフィギュア(人形)などを販売する古物商「まんだらけ」(東京・中野)が、おもちゃを万引きしたとする男性の顔写真を公開しようとした問題で、同社の広報担当者が13日、取材に応じ「今後の防犯効果を狙って公開しようとしたが、想定以上に反響が大きかったので取りやめた」と説明した。

同社は5日、おもちゃを1週間以内に返さなければ防犯カメラに映った顔の写真を公開すると警告をホームページに掲載した。

同社によると、警告が報道された後、多数のメールや電話が寄せられ、小売店主から「うちも万引きは死活問題。顔写真を出して抑止してほしい」という声があった一方、「やりすぎではないか」という批判もあったという。

小売業者などでつくる全国万引犯罪防止機構(東京)が全国約5万店を対象に行った調査によると、2013年度の万引きの推計被害額は837億円。同機構の福井昂事務局長は「倒産に追い込まれる例も少なくない。業者が厳しい姿勢を見せないと集中的に狙われる」と一定の理解を示す。

日本弁護士連合会情報問題対策委員会の吉沢宏治弁護士は「警察が公開捜査するならわかるが、一方的に犯罪者と断定してモザイクのない顔写真を公開するのは名誉毀損罪に当たる可能性がある」と指摘している。

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