東芝問題の判断「新しい視点で」 佐渡監視委委員長が退任

2016/12/12 20:50
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証券取引等監視委員会の委員長を3期9年務めた佐渡賢一氏(70)が12日、退任した。

記者会見で、印象に残っている事案として、上場企業が公募増資をする前に証券会社から情報が漏れた公募増資インサイダー問題や、AIJ投資顧問の年金詐欺事件を挙げた。

東芝の会計不祥事については、歴代社長を刑事告発するかどうかの検討が続き、任期中に決着しなかった。「調査は進捗していると思っている」としたうえで、「検察との関係などいろいろと検討すべき事案であり、新しい委員会で新しい視点で判断していただきたいと考えている」と述べた。自身の意見は引き継がないという。

次期委員長には長谷川充弘・元広島高検検事長が就く。

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